SBuilderXの日本語ロケールでのインストール方法

Microsoft Flight Simulator XやPrepar3Dでフォトシーナリーを制作するために必要なツールとして、SBuilderXを紹介します。このソフトは、フォトシーナリーを制作するだけではなく、ユーザーが空港を編集する場合にも役に立つツールでもあります。

ダウンロードとインストールについて

公式サイトはこちらになります。

https://www.ptsim.com/

インストール方法は、このサイトに書かれているとおりに行うと動作させることができます。ただし、説明等が英語で書かれており、英語ロケールでしか動作しないことが確認されています。

準備するもの

SBuilderXを動作させるためには、FSXまたはP3Dが導入されていること、そしてSDKが適用されていることが必要になります。また、Google Developer Consoleにて、Maps Static APIキーを取得する必要があります。これらの説明については、ご自身で検索していただきたいと思います。入社された方で希望する方には、社内Discord内にて解説しますので、ここでの記載は省略させていただきます。

日本語化に必要なもの

公式サイトから、ソースコードをダウンロードしてください。Visual Basic等での開発経験があれば、フォルダの構成を理解できると思います。ダウンロードしたファイルを解凍し、[SBuilderX-master]→[SBuilderX-master]→[bin]のなかに[Debug]というフォルダがあり、これを任意のフォルダにコピーしてください。

実行前にマイクロソフトの.NET Framework 4.7.2 Developer Packが必要になりますので、次のサイトからダウンロードしインストールを完了させてください。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/framework/install/guide-for-developers

先ほどのDebugのフォルダ名を任意のフォルダ、例えばSBuilderX_JPなどのように変更します。そして、フォルダ内のSBuilderXを日本語ロケールで実行します。

毎回、起動時にこのようなエラーが出ますが、気にせずに[OK]を押してください。環境によってはエラーが出ないものもあります。

このような画面が出れば、インストール成功です。おめでとうございます。FSXがインストールされている場合は、自動的にフォルダを認識するようです。あとは、英語ロケール版と同様に設定していきます。

SBuilderX.iniを開き、取得したGoogle APIキーを設定してください。

使用方法については、入社後ご案内しています。興味をお持ちの方は是非入社をお待ちしております。

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