みなさんこんにちは!takahappyです。
今回は、SHAが特に力を入れている、敷居の高低を自由に設定できるオンライン管制システム、SHAPANetなど、SHAが独自に開発をしてきた様々なツール類についてご紹介をしていきたいと思います。
SHAPANet
憧れますよね、航空管制。ATCと言われるものです。エアバンドを楽しむ愛好家もいるほどです。パイロットと管制官が英語でコミュニケーションをとりながら飛行する。フラシムの世界でもシミュレートされています。
アプリもあります。BeyondATCなどですね。このアプリが管制官となってATCを実施してくれます。しかしながらイントネーションや言い回しが世界共通なので、日本の管制方式基準と異なります。知っている方にとってはちょっと残念な状況になります。
生の人間同士で行われるサービスも存在します。世界規模で展開されるサービスで、「VATSIM」や「IVAO」などです。これは管制官役とパイロット役に分かれ、双方のリアルタイムコミュニケーションでATCを実現するものです。パイロットは実際にフラシムでオペレーションをしながら管制官の指示に従って航空機の挙動をコントロールします。管制官役はレーダークライアントツールを使って航空機に指示を行います。
登録制ではありますが、不特定多数、全世界のコミュニティです。確固たるルールがあります。中でも苦労するのが、リアルなATCをベースにしているので、参加には初心者であっても相当の操縦スキル、ATCスキルが必要です。そこを曲がれと言われても全然違う方に飛んでいってはこのサービスは破綻します。原則リアルのルールに完全準拠でコミュニティが成立します。当然のことです。
とは言いつつも航空機の操縦は複雑であり、その実践には相当な学習が必要です。オンラインATCのコミュニティに参加しても、敷居が高いと感じ、挫折してしまうケースをよく見かけます。そして、フラシムから離れて行ってしまうんですよね。切ない状況です。
私たちSHAは真剣にこの問題に取り組みました。そして「Another Sky」を用意できないか、と考えました。
【基本理念】 第3条
SHAPANetは、フライトシミュレーターの運用において、SHA社員が快適にかつ教養の場として航空管制(以下「ATC」という)を管制官役と航空機役で運用するものです。SHA社員間で当該運用時間に求める事柄に合わせ、ATCの精度を柔軟に設定することにより、SHA社員のATCスキルを向上させ、フライトシミュレーターの運用に付加価値を見出し、SHAの魅力を向上させることを基本理念とします。
これはSHAPANet施行規則にある「基本理念」です。ATCを楽しむにあたって、コツコツひとつずつ覚えて楽しむもよし、ガチでATCの世界を再現するもよし。その場に参加したみんなで柔軟にATCの精度を決めて運用するのがSHAPANetです。
SHAには実社会で活躍する様々な方が参加し、SHAPANet運営のお手伝いをしてくれています。プログラマーから法曹界の方、本物パイロット、空港地上業務に従事する方、本物の航空整備士、管制官OB、もちろん航空業界以外で活躍するみなさんの力を終結させ、「Stay Home Airlines Private Atc Network」を完成させました。
いわゆる世界的に著名なオンラインサービスとほぼ同等のものが実装されています。
航空機側はSHAPilotというSHA独自開発のアプリを使用し、サーバー内で自機の位置を管制側と共有します。(自機位置の初期値および参加機の位置共有には汎用アプリ「JOINFS」を併用しています)そして管制側が運用する、これもSHA独自開発の管制用データリンクシステム「SHAPAes」でレーダーモニタリングを行い、
必要な音声通信を汎用アプリ「TeamSpeak」をつかって、かつ自社サーバーで運用し、コミュニケーションをとっています。COMバンドはなんとフラシム内のCOMパネルから操作できます。
SHAPANet、社員の方なら誰でも使えます。管制希望の方でまだフラシム持っていない方でも参加できます。(簡単な初回講習を受けていただきます)
みんなで決めたのならば、多少指示を守り切れなくても大丈夫です。スピード違反も許容されます。(これらのトラブルを予期して事前に修正する管制官役がいますので大丈夫です)何回も反復してそのシーンに出会うことにより、覚えていくのです。
SHAPANetでは何もできなかった方が、今やバリバリATCをしながら運航を楽しんでいます。SHAPANetのご法度はたった一つだけ。「何人も決してマウントを取ってはならない」これだけ守っていただければWelcomeです。SHAPANetは知識を自慢する場ではない、とだけは最初に言わせてください。不特定多数、顔の見えないコミュニティでは絶対守るべきエッセンスは、互いの人格をリスペクトして、共に参加してくれたことに感謝する気持ち、だと思っています。
もちろん徹底的にリアルな知識、スキルを身に付けたい方は、一生懸命踏ん張って、我慢してSHAPANetではない世界規模のオンラインATCサービスへのご参加をお勧めします。実は私も所属していました。管制のレーティングも取得しています。あの時のスパルタ教育と反骨心が今の私のATC精度を作ったのも事実です。
「好きこそ物の上手なれ」
次回は夏場の「ATCあれこれ」をご案内しましょう。
2026-06-25T09:00:00Z




